解説
日本語では「聖霊降臨祭」といい、「聖霊」という方が地上に下ってこられたことをお祝いするのがペンテコステです。復活祭(イースター)から50日目の日に始まります。
クリスチャンにとっての三大祭りが、イースター、クリスマス、ペンテコステです。クリスマスはイエス・キリストの誕生日をお祝いする日であり、イースターはイエス・キリストが復活された日をお祝いする日です。ペンテコステはイエス・キリストの昇天後10日目、復活後50日目、弟子たちが心を合わせて祈っていると、突然、風の吹くような大きな音がして、一同の上に炎のようなものが天から降りてきて、皆は霊の力に満たされました。そして、自分たちが今まで話したこともないような国の言葉で、イエス・キリストを証し始めました。また彼らには病気を治したり、様々な奇蹟を行う力が与えられました。
ペンテコステは、神様が直接私たちの心に大きな霊のプレゼントをされたことを記念する日です。わたしたち自身が、神様からのプレゼントとして、この世で生きてゆくことができるようになった日です。
五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。(使徒言行録2:1-4)
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