解説
神に対して悪いことを言うこと。また、神の名にかえて誓ったり、神に対する不敬を表すような行動をすること。聖書は、冒とくは罪である、と言っています。ユダヤ人は石打の刑によって冒涜の罪を罰しました。イエスとステファノは無実でありながら冒涜の罪を問われました。
そこで、大祭司は服を引き裂きながら言った。「神を冒涜した。これでもまだ証人が必要だろうか。諸君は今、冒涜の言葉を聞いた。どう思うか。」人々は、「死刑にすべきだ」と答えた。(マタイ26:65-66)
人々は大声で叫びながら耳を手でふさぎ、ステファノ目がけて一斉に襲いかかり、都の外に引きずり出して石を投げ始めた。証人たちは、自分の着ている物をサウロという若者の足もとに置いた。(使徒7:57-58)
コメント